Q7 信仰は理性(科学)と矛盾しませんか?

    A7:いいえ、両者は矛盾し合うことはありません。

 理性が自分の力(自然科学など)で知り得るものは、真理全体のほんの一部です。 それに対して、信仰はこの世界をお造りになられた神がお示しになった真理を受け入れる ことです。  理性で得られた知識と、信仰による知識とは、次元が異なっていますので、互いに矛盾 し合うことはありません。  一例を挙げましょう。「この世界はどのようにして(HOW?)出来たのか」という問 に対して、理性は科学的研究を通して答を出すことができます。 しかし、自然科学は、「この世界は何故(または、何のために、WHY?)あるのか」、 というより根本的な問に対しては、答えることができません。この問に満足できるような 答を与えられるのは、聖書だけです。したがって、自然科学と聖書とでは、問題にしてい る事柄の次元が違うのです。  ちなみに、アメリカでは現代の進化論と創世記の天地創造の記事(創世記1章)とが矛 盾しているという議論がよくなされます。しかしこの議論は、あの創世記の記事を「この 世界がどのようにして出来たか」という古代の科学(HOW?)を述べた記述と取り違え たことから起こっているだけです。自然科学は、時代と共に進歩しますから、昔の科学的 知識が現代に通用するはずはありません。それは、現代の自然科学も、あと1千年もした らもはや全く神話のようなことを言っていることになってしまうのと同じです。 あの創世記の記事は、この世界が神の作品であり、神はある偉大な目的を持ってこの世界 を造られ、その目的にふさわしく、最も善くお造りになった、という信仰を告白している ので、決して神話ではありません。